
こんにちわ!どんぐりボウスです。
PDCAのサイクルで業務や仕事・改善を進めよう!
こんなことを毎日上司から言われながら業務で指導されていませんか?
あなたも一度は新入社員の頃の教育や会社でのQCサークル等でPDCAについて
耳にしてきたことがあるのではないでしょうか?
最近は
PDCAは古い!これからはOODAだ!なんてサイトを目にしますが、ここではPDCAに2つのポイントを加えるだけで劇的に改善が進む方法を紹介しております。
個人的な感覚ではこのやり方に染まってしまうと、いつまでたっても良い結果は得られませんし、結果を得られたとしても多くの時間を要します。
PDCAだけで仕事を回していては、なかなか前に進まずだんだんと苦しくなり、中途半端な落ちどころを見つけて逃げようとするのが人間です。
今回はPDCAのサイクルについて、製造現場やPCを使った事務職で10年以上実施してきた私が、PDCAで進めていても上手くいかずに悩み続けた結果、たった2つのことを追加するだけで効率をグンと上げ、QCサークル活動でも全国大会に出場した経験をご紹介します。
PDCAのサイクルで改善やQCは進まない理由
Cチェック・・・やってみた内容を観察し
Aアクション・・よければ標準化する
このサイクルの入り口であるプラン=計画を立てる時点から私は間違いだと考えます。
もちろん、ある程度の現状把握が出来ていてからプランに入る訳ですが大半はこのプランの段階で、いきなり対策を先行させようとする先入観が出て来てしまいます。
このことを対策先行型と言いますがこのやり方ではどんどん悪さが出てきてしまい、D→C→Aとサイクルを回していても何周回さなければならなくなります。
改善にゴールは無いのかもしれませんが、1つの目標に到達するまでに時間が掛かりすぎます。
一番悪さがある部分は『ある程度の現状把握』です。上手く回しきれない人の多くは
事実を掴みきれていない
現状把握が足りていない
これがほとんどです。
ボロが出ては直し、やってみて直して~と繰り返すロスが生まれます。
効率を上げる為のたった2つのポイントとは?
事実(原因・要因)を掴みきれていないまま、対策を急ごうとするから、つい応急的な対策案しかでてこないんですよね。
やはり目標としている(したい)のはDOのタイミングで恒久的な対策を打っていくことですよね。
そのためにはプランを立てる前に『ある程度の現状把握』ではいけません。
コツ→(~だろうとかの予測ではなく目で見て事実を掴むこと)
Think→目で見て掴んだ事実に法則が無いか?各々の事実に関連性が無いかを考える